R & D
開発中の技術
独自の無機/有機ナノハイブリッド材料をエネルギー、環境、食糧、水、ヘルスケアの問題解決に利用
無機酸化物ナノ粒子と有機ポリマー分子が化学結合ガラスの化学的・熱的安定性と有機ポリマーの柔軟性を併せ持つ
吸液性があり、吸液したものは分子やイオンの選択的透過性がある 数nmの無機酸化物や金属のナノ粒子が安定的に維持される
これまでの応用
電解質膜 選択透過膜 金属ナノ粒子固定化触媒 水除菌材 機能性無機酸化物ナノ粒子の創製 など
電池・エネルギー変換システムなど
安全、安価、低環境負荷、資源調達容易、かつ高温・低温環境に強い新しい電池の開発
新たなエネルギーキャリアーとそのエネルギー変換システムの創出
災害時用のOrganic/air電池型発電システムの開発
水除菌ポリマーの応用
生態系への影響が少ない独自の水除菌ポリマーの農業(水耕栽培、植物工場、アクアポニックス)、養殖、畜産への応用
水除菌ポリマー
薬剤を溶かさず接触により除菌
消耗なく長期繰り返し使用可
生態系への影響が少ない
燃料電池の技術から生まれた新たな吸水性ポリマー(ナノテク大賞2014新人賞)を使用
水に漬けると膨潤し、ポリマー分子のネットワークで菌を吸着しやすい状態になります。ポリマーに固定された銀の作用によって吸着された菌は死滅します。
薬剤の溶解なく、使用後の水を安心して環境に流せます
水除菌ポリマーカラム
水耕栽培 植物工場
アクアポニックス
陸上養殖 畜産
薬剤を溶かすことなく病気蔓延のリスクを軽減
使用例
6ヶ月間で中身を詰め替え用と交換することを推奨します
詰め替え用
6ヶ月間で交換することを推奨します
水浄化システム
独自の無機/有機ナノハイブリッド材料の水処理膜への応用
独自の水除菌ポリマーの水浄化システムへの応用
低コスト(災害用)水浄化システムの開発
化学反応システム(触媒システム)
医薬品等の高度化学合成あるいはカーボンニュートラル技術における新たなエネルギー変換システムのための化学反応システム(触媒システム)の開発